​妖を引き寄せる力を持つ不思議な地・望月(もちづき)。その力を求めて現れる妖たちを、霊力により祓うことを生業とする４つの一族があった。

底知れぬポテンシャルを持つ東雲家の当主・凛、稀代の遣い手と名高い西条家の当主・要、持ち前の器用さと身のこなしの軽さを武器とする南崎家の当主・大和、知識を糧に仲間のサポートに徹する北野家の当主・実桜。

五十年の時を経て、再び望月の地に降りかかる「災厄」に、それぞれが「過去」を乗り越え、立ち向かう

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- 少女たちの思いが交わるとき、運命が廻りだす -